前日の日記からの続き
出張先から後輩を使って、どうメールの転送を
するか。全然簡単な作業のはず。
しかし、メールの受信はできても送信がいっぱい
いっぱいの後輩だ。限りなく不安である。
まずは転送先の確保。転送先のメールアドレスは
僕のMOに一覧で保存してあるはず。探してもらう。
難なく見つかる。さい先が良い。プリントアウトを
指示する。
次に転送するPDFファイルの中身が見たい。
まずは会社のアドレスへ携帯電話から転送する。
後輩へ受信したファイルを開かせる。
ちょっとした混乱。同じ名前のファイルが２つ
ある。これはＭａｃで作ったファイルをＷｉｎへ
送った時に起こりがちな現象。
ファイルサイズの小さいものは無視して、大きい
ものだけを開くように指示する。
何とか添付ファイルを開いてくれた。よしよし。
開いたファイルをＦＡＸで送ってもらい、中身を
確認した。
よし。転送しても問題なさそうだ。ところが、
送られてきたメールをそのままでは具合が悪い。
メールの本文を書き直し、ファイルを添付しよう。
後輩に本文をお任せは危険な感じ。文面を考えて
ＦＡＸでもしたほうが良さそうだ。
文面を考えつつ、ふと、文面を携帯のメールで
送った方が良い気がする。その方が後輩も文面を
コピペするだけで済むはずだ。少し長めの文と
なったので苦労したが、文面を作り送信した。
メールでも指示を書いたが、さらに電話で転送の
方法を説明。
宛名には５人のアドレスをカンマ(,)で区切って
入力し、ccには控えで僕のアドレスを。本文は
コピペで貼り付け、忘れないようにPDFファイルを
サイズの大きなものだけ添付するように、丁寧に
指示し、完了。
めでたし、めでたし。
と思いきや、しばらく後に「送信できない」との
連絡。「どうしてでしょう？」聞かれても困る。
こっちが聞きたい。
電話でエラー状況を聞きつつ原因を探る。
後輩がカンマを全角で入力していたことを発覚。
やれやれ、なぜにわざわざ全角に。キーボードの
カンマの場所を教え、再度送信。
また送れない。エラー状況が変わり、サーバーが
受け付けないよう。お手上げだ、原因が分からない。
パソコンを再起動させても駄目だった。
最終的に、あきらめて、最初にプリントアウトを
したメールアドレスの一覧をＦＡＸさせ、こちらで
携帯電話から５人に転送することにした 。
最初からそうすれば良かったと思いつつ、なぜに
送れないかと疑問。つくづくノートパソコンが
欲しいと実感。しかし、携帯電話でもなかなか
できるものだ。
しかし、無事に携帯からメールの転送ができて
助かった。
翌朝。結局は偶然にも後輩に指示をしていた時間に
タイミング悪く、サーバーがハード障害を起こした
模様だった。思いっきりダウンをしたようだ。
ちょうど作業の最中で、どうりで急に送信どころか
受信も出来なくなったわけだった。それは後輩で
なくても送れない。
出張中の手探り状態の中で、サーバーがダウン。
勘弁願いたいものだ。混乱して大変だったんだから。
