映画鑑賞

娘と映画館に映画を観にいってきた。
とはいえ、ドラえもんではあるが。


水族館で15分ほどの短い上映というものは観たことはあるが、
2時間近い映画をちゃんとした映画館で観るというのは初めて。


家ではアニメじゃなくて大人向けの普通の映画も熱心に最後まで
観るので大丈夫だとは思ったが、いままで連れていきたいと
思いつつちゃんと連れていくのは初めてだった。
大丈夫とは思いつつ、密かには最後まで飽きずに観れるのかを
心配していたが、まったく余計な心配だった。


飽きるどころか、最初から物語にのめり込み、熱心に観ていた。
なんと最後には泣いてしまっていたようだ。
エンディングロールで、はしゃいで笑っている他の子どもに対して
面白いところじゃないのになんで笑っているのだろうと、こぼして
いたほどだった。


飽きて他のことで遊んでいるんだろうが、娘にはなんとなく濁した。
娘が純粋に感動して泣いていた余韻を邪魔したくなかったから。
きっと娘にはあっという間の2時間近くだっただろう。


面白かったと聞くと、ううん、悲しかったと。
けど、満足そうだった。


しかし、最近思うのだが、子ども向けのアニメや番組ではやたらと
環境問題や生物多様性の話題をテーマにしたものが多く、あからさまに
環境保護のメッセージが盛り込んである。悪いことじゃないんだろうが
洗脳に近いものがあるよなぁって。


悪いことじゃないんだが、一方的な主張やメッセージを与え続けるのも
どうかと思うんだけどね。
僕らの子どもの時にはどんなメッセージが盛り込まれていたのか気になる。