僕の聴く邦楽アーティストは少ない。その数少ない
アーティストの1つであるミスチルがアルバムを発売。
タイトルにも惹かれたため、すぐに買ってしまった。
タイトルに惹かれたのはジャズ・シンガーである
ルイ・アームストロングの曲“What A Wonderful World”
を連想させたから。
インタビューを見るとその連想も当たっていたらしい。
“What A Wonderful World”はとても好きな曲。
この曲では日常の何でもない風景や生活を
「なんて素晴らしいんだろう」
と年齢を重ねたダミ声で唱っている。
この人が唱うからこそ素晴らしく感動的な曲だ。
この曲に想いを馳せていたこの日、ちょっとした事件が。
奥さんは具合が一向に良くならず、食欲は落ちてしまい
吐き気もするらしい。もしや、妊娠検査薬を買ってきた。
結果は陽性。
妊娠検査薬だけでは断定は出来ないので、喜ばしいやら
いや、まだ早いと思い直したりで気持ちが振り回される。
“What A Wonderful World”の最後のヴースの歌詞だが
偶然なのか暗示なのか、こう唱われている。
英語は苦手なのでやや適当だがこんな感じ。
「赤ん坊の泣き声を聞き、成長するのを見る。
彼らは私が知っている以上に多くの事を学ぶだろう。
私は想う。なんと素晴らしい世界だろう。
そう、私は想う。なんと素晴らしい世界だろう。」
なんてこの世は素晴らしいんだろう。
そして、心から素晴らしいといえる世界にしたい。