勉強の仕方


ただいま、娘は日本語を習得している最中であるが、
親もまた、語学を始めちゃっている。


奥さんはポルトガル語(ブラジル語)、僕はフランス語
である。


奥さんと僕はそれぞれに辞書を買い、それだけでは
どうにもならないのでテキストを買ってみた。
自分の使い易いもの、挫折せずに続けれそうなもの、
勉強スタイルに合ったもの。


面白いもので、同じ語学なのだが奥さんと僕は勉強の
スタイルが全然違うようで、奥さんは僕だったら
絶対に買わないようなテキストを買っていた。


勉強の目的が違うということもあり。奥さんは
とにかく「書ける」ようになることをめざしている。
勉強のきっかけが、ネット上でブラジルの方から
コメントを貰ったからで、最近はメールまで貰って
いるからだ。けっこう現実的。


僕は道楽的なもので、娘が日本語を覚えるのに対抗して
フランス語でも覚えようかといったところ。


だから、音が中心。別に書けなくたって構わない。
フランス語を選んだのも音が面白いってのもある。


こんな感じなので、勉強方法が違うのは当然なのかも
しれない。


僕は音が中心なので、とにかく聞いて、真似て口にする、
というのを繰り返したい。ちょうど娘がしてるように。


やはり、娘が日本語を覚える形でフランス語を学んで
いけば、自然に学べるのではないかと期待していて、
娘を真似してみようかと思っている。


むしろ、娘よりテキストが読めるだけ、有利である。


けど、ふと考える。
今は娘よりリードしているが、何年かして娘が
言葉をペラペラ喋れるようになったときに、果たして
僕はフランス語がペラペラだろうか?


なんだか、すでに限界が見えてきた感じで、落ち込む。