三輪車と散歩

娘は風邪。空は曇り。午後からは雨に
なるらしい。家でおとなしく過ごそうと
思うが、病人であるはずの娘は外に
出かけたくて仕方がない。


ついに根負けして隣りの図書館にでも
行くことに。娘は玄関で三輪車に
またがってスタンバっている。


がらがらがらと娘の乗った三輪車を
押してエレベーターに乗り、1階まで。
ホールを出て、外に出た途端、娘は
三輪車を降りだす。


娘が自分で三輪車を押したいんだそうだ。
仕方がなく交代すると、ご機嫌にどんどん
進んでいく。その勢いは図書館の前でも
止まらず、どんどんどんどん。


結局、ご近所を1週半くらい。雨粒が
ポツポツと落ちてきたので慌てて収容して
つれて帰りました。


最後には三輪車を置いてどんどん行って
しまうし、あんなに玄関で三輪車に乗って
出かけると駄々をこねていたのはいったい。
エレベーターの中で乗れて満足だった
らしいです。