プラモデルカメラ


Flickrとかやってると写真を観る機会が
多くなる。腕は上達してないのに目ばかり
肥えて、良いカメラが欲しくなってしまう。


ただ、かなり良いカメラじゃないと
満足しそうにない自分がいる。


しかし、良いカメラとなると、気安く買える
わけでもなく、一眼デジカメなんか気には
なるのだが、そうなると、そのうちにレンズ
なんかも気になりそうで、一体いくら掛かる
のでしょう。


いやまて、おまえは趣味でやってるだけで、
常に持ち歩いてふとした時にパシャリと
撮りたいだけじゃないか。


しかし、いざ店で見ると、700万画素とか
800万画素とかじゃないと気持ちが動かない。
困ったもんだ。


でもって、あまり上を見過ぎても困るので、
ベクトルを変えてみまして、トイ・カメラ
というのに興味を持っています。


LOMOとかHOLGAとかいうロシアや中国の
カメラなんかが気になるんですが、いずれも
数千円。1万円もしない代物。


プロがとる写真のように綺麗な写真が撮れる
わけじゃないのだが、クセのある味な写真が
撮れる。これが面白い。


そのなかで色々みていまして、HOLGAで
撮った写真
が気になるのだが、なんだか
扱いが面倒なカメラのようで躊躇する。


で、次に気になるのがLOMOcolorsplash
というカメラ。


と、前々から家の中で言っていたのだが、
どうやら関東のほうではトイ・カメラが
にわかに注目されているところもあるようで、
何となく品薄になりそうで困ったもんだ。
夏の誕生日まではあって欲しいものだ。


奥さんが夏の誕生日に買ってくれるとの噂。
その噂の行方を待ちつつ、待ちきれず、
同じくトイ・カメラになるんだろうか、
その最たるものだろうか、ウェブ上で見て
気になっていたプラモデルカメラというのを
買ってみた。


あまり期待せず、東急ハンズに行ってみると、
ボロボロの箱であった。笑いが止まらない。
1000円だ。こんなんでカメラが出来るのか。


プラモデルなんて小学生や中学生以来かな、
懐かしさと、カメラのチープさに笑いが
止まらない。


早速作ってみたが、一体どんな写真が出来るか。
現像するまでのお楽しみ。そう現像しなきゃ
いけない。そんな不自由さも楽しかったりします。