ツェッペリンとトールキン


昔からだが、僕は本を読むのが遅い。
几帳面に一字一句も読み飛ばさず、
行間まで読みながら意味を確かめながら
ゆっくりと味わって読んでいく。


ある意味、贅沢な読み方だ。


いまは「指輪物語」を読み進めているが
読みながら何度も巻頭の地図を確認したり
何度も同じ箇所を読んだり、進みは遅々としている。


とはいえ、波に乗ってスピードを上げてきた。
(でも遅いのでしょうが……)


仕事帰りや昼休みに読み更けるひと時は幸せだ。


帰りに読みながら、音楽も聴いている。
久しぶりにツェッペリンだ。
音の作り込みはなんとも言えず感動だ。


好きな本に音楽。


ふと思い出した。


この4枚目のアルバムから
ボーカルのプラントが積極的に歌詞を書き初めたはずだが
プラントは「指輪物語」の作者J・R・R・トールキン
大ファンだったんじゃなかったかな?



僕がツェッペリンの曲の雰囲気が好きなのは
ツェッペリンの曲にトールキンを無意識に感じてる
なんてこともあるのかな?