立ち読みを撃退


自分の非を認めず、絶対に謝らない人も困ったものだが、
あまりにも、やたらに謝る人も、感じが悪いものだ。


今日、家に帰り着くまえに、近所のコンビニに寄った。
前々から気になってはいたのだが、今日も変わらなかった。


店員のおばちゃんがいるのだが、大抵いるので、
たぶんオーナーだと思うが、やたらと謝る。
「ごめんなさいね〜」
を連発するのである。


熱心に接客をしようとしているのかもしれないが、
店に入ってから、店内をまわり、レジに辿り着くまでにも
「ごめんなさいね〜」
とやたらと言い続け、10数回は聞かされる羽目になる。



もう考える前に口から出ちゃってる感じで、絶対に
「ごめんなさいね〜」
とは思ってないのが分かる。
心がまったくこもっていないのである。
嘘くさい笑顔も嫌なものだが、心のない謝りも嫌なもんだ。


接客として、よかれと思っているようだが、はっきりいって
そこまで言われると感じが悪い。
最初は笑えたが、いい加減うんざりとしてくる。


可哀想なのは他の店員である。
なかにはその口癖が伝染ってきている人もいる・・・。



そして、そのおばちゃんは、レジが済んで帰ろうとしている
客には、背後から
「おおきに〜」
といった言葉を投げかけるが、
その関西弁があまりにも不自然。とってつけたような関西弁。


なぜに関西弁で言う必要があるのか?
それまでは全然出て来ないのに、そのセリフだけである。
それも毎回、毎回である。


商売と言えば関西弁なのか?


なんとも不思議である。



最近は、そのおばちゃんがいると、そそくさと帰ってしまう。
必要なものだけ買って、なければすぐに帰ってしまう。


もし、立ち読み撃退の目的で
「ごめんなさいね〜」
を連発しているのであれば、効果は絶大である。