わんわん

今日で娘は1歳2か月になった。
運動能力の成長も「歩きだす前夜」といった感じで
座っているよりも立っている時間のほうが長いかも
しれない。


運動能力の他に成長が著しいのが言葉の習得。
手当たり次第に言えそうな単語は大人を真似っこして
口にする。


こちらも下手なことが言えない。
変なことを言ったら真似されてしまう。


今の一番のお気に入りは「わんわん」。
テレビ、本、写真、ぬいぐるみ、とにかく犬が
目に入ると嬉しそうに「わんわん、わんわん」と
繰り返す。


よっぽど好きなのか、「わんわん」という声には
歓びと嬉しさが溢れている。


ただ歓びが勢い余ってか、ウシやクマを見ても
「わんわん、わんわん」。
サルを見ても言っていた。


どうやら、「自分の好きな動物」で表現の仕方が
定まっていないものは全て「わんわん」のようである。


ウサギやウマ、ゾウやアヒルなどの表現の仕方が
決まっているものには「わんわん」とは言わないのだ。


とにかく、何かと今は「わんわん」だらけである。