ここ何年かは、正月らしい正月を過ごしてる。
新年といっても別に昨日までと特別変わるわけではない。
年末と年明けにそれなりの過ごし方して、はじめて
心から新年を新たに迎えることができる。
学生のときは年賀状も書かなかった。
僕が書かないのだから、何年かしたら来ることもなくなる。
しかも、正月はバイトをしていた。
コンビニでバイトをしているとき、
「あっ、年が明けた」
「ほんとだ、おめでとう」
レジの中でそんな会話をしていたことなど、
今から思えば、かなり不毛である。
なにか勿体ない気もする。
もともと実家では、親戚が近くに居なかったこともあり、
お正月は簡単だった。
初詣でもなかったことも少なくはない。
しかし、結婚をしてからは、奥さんの実家にお邪魔することが
恒例となり。正月らしい正月を堪能させていただいている。
これが僕にとっては新鮮であり、楽しくてしょうがない。
感謝の気持ちでいっぱいである。
日本の正月も悪くない。