豆イスの乗り捨て

誰が教えたわけでもないのに、タカタカタカーと駆けていき、
いわゆる「豆イス」ですね、プラスチック製のちっこいイスを
持ってきたかと思ったら、よいしょと踏み台にして自分では
届かない場所まで手を伸ばす。


少し前まではベビーカーに見立てて、リビングの床をキーキーと
嫌な音を立てて押していた豆イスを高度に使いこなしている。


高度だが危ない上に油断ならない。届かないと思って何気に
置いておくと、「ちょっと まっててね」と独り言のように
つぶやいては豆イスを取りにいき、当然のように手を伸ばす。


iPodの置き場所を考えなくては。


賢いというより、油断ならないです。
最近では、キッチンカウンター、キッチンの中、洗面所、
至る所で豆イスが乗り捨ててあります。