娘のお弁当

このところ、奥さんの具合が悪い。
どうやら5年前の今ごろと同じ原因のようではある。
ということで、家事や育児を奮闘するゴールデンウィーク
なっているのだが、今日と明日は僕は仕事。娘は幼稚園。


なんと娘は今日からお弁当らしい。
お弁当自体は自分のお弁当を作ることもあるので良いのだが、
幼稚園児のお弁当、しかも女の子。ハードルが高い。


それでも、自分のお弁当を作るついでに出来るかな、
もしくは娘のお弁当を作るついでに自分のも作れるかな
と思って作っていたが、途中で全く違う手間だということに
気づく。作業が2倍だ。いや、手の掛けようを考えると
3倍かもしれない。


いやいや、予想以上に苦労。
奥さんは朝一で病院へ行ったので、バタバタと準備をして
雨の中、苦労して作ったお弁当を持って娘を幼稚園に
送っていく。


仕事から帰ると、娘がお弁当を全部食べたと、空になった
お弁当を見せてくれた。見せたくて待ってたようだ。

普段、家でも小食な娘。ごはんを残すことが多いので
完食するとは思っていなかったので驚いた。
娘も最初のお弁当ということで楽しくもあったのだと
思うが、それでも、最初だけでも嬉しいものだ。
いやいや、苦労した甲斐があったというものですよ。