今日は幼稚園の運動会でした。
ずーっと天気予報では雨で、朝起きたときも曇り空でしたが、どんな奇跡か、
運動会が始まる時には快晴に。さっきまでの雲はどこへ。
そんな運動会。親子の競技があると聞いていた。奥さんはお腹が大きいので
僕の出番。それは良いとして、その他にも保護者参加の演目がいくつかあり、
覚悟していたよりも出番が多くて驚いた。
中でも一番困ったのが人手が足りないからと急遽参加になった保護者だけの競技。
奥さんの替わりに幼稚園の行事に参加したり、娘を幼稚園まで送ったりしてるので
顔がすっかり割れている私。こんなとき、声をかけられやすい。
娘にとっても親が参加した方が良いかと快諾。
しかし、参加のほとんどがお母さんたち。何をさせられるか全く分からない。
どうやら、変な目隠しされた覆面マスクをしてバットを額にあて、5回転し、
誘導されながら園児の前までふらふらと走り、風船を膨らませてイスに置き、
お尻で割るという競技。これを圧倒的にお母さん方が多い中にマイノリティとして
パパ代表に近い形で参加。
笑いを取るべきか。すると、あとで娘に怒られそう。
ドキドキと順番を待っていたら娘と目が合う。
何故かにこやかにこっちを見ている。
なんだよ。自分は順番待ちの時は恥ずかしそうに難しい顔して目をそらすのに。
あまりにも余裕の表情の娘に驚く。くすっと笑いながら手まで振っている。
なんだその笑みは。娘の意外な面を見てしまった。
