東映版スパイダーマン

昨日に引き続き、息子がサム・ライミ版の1作目「スパイダーマン」を観ている。笑える。

そんな中、最初の「マーベル映画」は何かって話に。実写映画だと何かな。

調べると「ハワード・ザ・ダック/暗黒魔王の陰謀」だった。それなんだ!1986年なんだ。自分は観てない。 リー・トンプソン主演でジョージ・ルーカス製作総指揮なのね。

まったくマーベル映画話に無関心だった奥さんは観たことがあるらしい。

ミュータント・タートルズかと思ったけど、実写映画はかなり後だ。昔に見覚えがあるのはアニメだ。それも映画じゃなくてテレビシリーズ。でも1987年らしいので「ハワード・ザ・ダック/暗黒魔王の陰謀」の方が先のようだ。

劇場では公開されないテレビ映画としては、超人ハルクがあったようだ。1977年とのこと。日本でも1979年に公開。これが一番早いか。

いや、やはり東映スパイダーマンだろう。1978年から1981年にかけて、実写化でスパイダーマンがテレビ放映している。いや、今思えば画期的。しかもレオパルドンという巨大ロボットが登場する。むちゃくちゃ強い。

設定や物語は東映が独自なもので、原作とかけ離れているんだけど、視聴率や商業的に成功を収めて原作者のスタン・リーも好意的に評価したらしい。Disney+の中でも取り上げられていて、それはそれで驚き。

これをリアルタイムで観ていた。と思う。記憶は薄い。自分が6歳。小学1年生くらいか。これが根底にあるんだよね。そして20年以上経って観たサム・ライミ版。スパイダーマンってこんなんだっけ?て思ったり。

tamashii.jp

東映とマーベル・コミックの間で、「3年間にわたり、お互いのキャラクターを自由に使用してよい」という契約だったようで、ロゴも斬新。今思えば。

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