「ロード・オブ・ザ・リング」という映画を
知ってるだろうか？
いま全米で公開されていて、日本では３月に
公開の予定である。
前に、ひょんなことから、この映画を知った。
ひょんなことというのは“仕事”なんだが、
クライアントに映画の試写会を行なうことを
勧めていたら、この映画の話しが出た。
ちょうど世間は「ハリー・ポッター〜」が
騒がせていた。
「ロード・オブ・ザ・リング」もまた魔法もの。
ファンタジー映画のようである。
どんな映画か少し調べると、すぐに分かった。
原作は「指輪物語」である。
「指輪物語」とは懐かしい。
中学生の頃、市営の図書館から全6刊を順番に
借りて、読んだものだ。
しかも２回は読んだ覚えがある。
図書館から借りたというのが何とも懐かしい。
映画化されるなんて話しは全然知らなかった。
「ハリー・ポッター〜」には全く興味を
持てなかったけど、「指輪物語」であれば
俄然観たい。
クライアントに勧めるのにも気合が入る。
今日は一日中、企画書を作る為に
「ロード・オブ・ザ・リング」を調べてみた。
全米での公開の様子やメディアの評価。
恐ろしい程、評判がいい。
調べれば調べる程、自分が観たくなってきた。
「指輪物語」自体は1954年に出版された本。
50年近くも前の本だ。
つい、文庫版で出ていた原作を買って、
また読んでいる。
読みふけってしまう。
伝承やおとぎ話を文学に発展させ、
ファンタジー小説というジャンルを作ったのは
まぎれもなく「指輪物語」の作者、
J・R・R・トールキンではないかと思う。
彼は言語学者でもあり、登場する妖精の
“エルフ”という種族の言葉なども作っている。
主題歌はエンヤが担当し、エルフ語で歌った
曲もあるよう。（やや未確認）
３時間近くある映画だが、全く時間の長さを
感じさせないらしい。
実はこの映画は３部作。
ということは、かなりの長篇であるが、
なんと、その３部作はすでに全部撮り終えて、
１年に１回、上映することになっているよう。
なんだか、３部作になってるところといい、
「スターウォーズ」を想像させるが、
なんと、「スターウォーズ」のほうが、
この「指輪物語」に影響を受けていたらしい。
調べる程に、俄然面白くなってきた。
もはや仕事そっちのけで楽しみでしょうがない。
しばらくは「指輪物語」に目が話せない。
