急な展開

先日のショックからの後日談。
先日の日記


引っ越し計画の候補として、都市公団の物件に
申し込んでいたわけだ。
そして、見事に落選。打ちのめされていたわけだが、
すぐに立ち直り、動いていた。


今月末から2次募集もあるわけだが、
そこまで待っていなかった。


なんと、前回の1次募集には、まだ空き部屋が
あったわけだ。そしてキャンセルもあったらしい。
その枠は全部で5部屋。
実は2次募集の前に、この5部屋の追加募集が、
今日あったのだ。



平日の今日。なんとチャンスは1時間。
昼の1時〜2時の間に申し込みに行って、
なんと2時からその場で抽選だ。


これもまたシンプルでいい。
平日の1時間だけ。来れない人もいるに違いない。
こういう時に営業は、多少時間が作れる。
奥さんも早退で、夫婦揃って会場に向かう。


気合の入った夫婦だ。


もう、この際、前回抽選から外れた階よりも
上の階をダメもとで狙おうと、事前打ち合わせ済み。
会場到着後、すぐにエントリー。
まあ、ダメならまだ2次募集がある。
ここまできたら何回抽選でも受けてやる、という
開き直りと余裕があった。


さて、エントリーを済ませ、30分ほどお茶をして
時間を潰す。



2時ちょい前に会場に戻る。


会場には抽選待ちの人が何人か既に待っていて、
僕たちが最後だったようだ。
ホワイトボードには、部屋ごとのエントリー数が
書いてある。



なんと!!



僕たちがエントリーした部屋には
横棒が1本だけしかない!!、
“正”の字にはあと4本も足りない!!



エントリー締め切りには、あと2、3分。
笑いが込み上げてくる。
会場の雰囲気から声を上げて笑うのは恐い、
けど、その時に僕の口元をみたら、
にやけて歪みきっていたに違いない。



もう、すぐに締め切りは来た。


抽選の方々が抽選をしている間、椅子にかけて
待ちながら、喜びを噛み締めていた。


最後に手続きを済ませ、会場を後にして、
外に出た途端、やっと思う存分喜びを表現できた。



いや〜、本当に良かった。
結果、1次募集で受かったのと変わらないのである。
むしろ、落選した部屋よりも上の階になり、
見晴しは申し分ない。


神がより近い場所へお導き下さったに違いない。
僕は無宗教だが、万人に優しい神もいるんだろう。




さて、これからしばらくは忙しくなりそうだ。
といっても、嫌な忙しさじゃない。


ブロードバンドが我が家にやってくる日も近い。