変わる父親像


僕の仕事の帰りがそれほど早くない
ということもあるのだが、最近の娘は
寝るのが遅い。なかなか朝起きてこない。


僕の父親は職人だったので、家に帰って
くるのが早かった。会社の寮のような
ところに住んでいたので会社の隣りに
住んでいたこともあり、むちゃくちゃ
帰りが早かった。
寮というか社員割引があっただけかな。


6時前とかに帰ってくることがほとんど。
明るいうちから風呂に入っていたように
覚えている。


今更ながら、そんな時間に帰ってこれる
父親が羨ましかったりする。とはいえ、
これまた職人な感じなのだが、そんな
早く帰ってきても遊んでもらった記憶は
まったくない。


テレビで「変わる父親像」みたいな特集を
見かけたのだが、何かと言えば父親が
絵本の読み聞かせをするのが増えたとか。


読み聞かせ? 普通なんですが。
とはいえ、たしかに僕自身は父親に本を
読んでもらった記憶は皆無。というか
父親が本を読んでいる姿を見たことがない。


僕にしたら自分が本が好きなので、読んで
あげることは普通だし、むしろ読み聞かせを
しないほうが不自然なのだが、世間一般には
まだ珍しいのだろうか。


その特集番組で、やはり帰りの遅いパパが
読み聞かせをするのが朝の出社前という例が
あった。出社前に1時間とか時間を取って
読み聞かせをしていた。


夜遅くまで遊んじゃうより、朝に起こして
出社前に遊ぶようにしたほうが良いのかな?
まあ、幼稚園とか行くようになれば自然と
早く起きなきゃいけなくなるだろうけどな。