花火の季節

海の日。毎年のことだが近くの港で花火が上がる。
それを知ってというわけじゃないだろうが数日前から
花火が見たいと言う娘。どーんって。


小さいころから花火が好きで、大音響もぜんぜん平気。
むしろ、どーんという音とともに見たいようである。
わが家のベランダからも見えるのだが、もっと近くで
音が聞こえるところまで行ったほうが良いだろうか?


会場近くは毎年すごい人。帰りなどは集中して大変らしい。
なかなか行くのは迷う。そこで奥さんが聞いてきた穴場、
ある商業施設の屋上の駐車場へ向かう。


まあまあ近いのに人はまばら。車も入れないように
してあり危なくない。小さい子ども連れにはもってこい。
まさに穴場。奥さんもカメラ持参でウキウキだ。


しかし、最近寝るのが早い娘。少し花火を見たら
満足したようで、すぐに「かえる」「あっちいく」
と車のほうを指差す。


おい、エライあっさりだなぁ。