お知らせ君

平日は毎朝「お知らせ君」がやってくる。


この「お知らせ君」とは、決まった時間に
携帯電話の中に現れて、今日の予定や
やらなきゃいけないToDoリストなんかを
表示してくれる。


しかし、最初は利用していたが、最近では
携帯電話にスケジュールを書き込んでは
いないので、「お知らせ君」はただの
アラームと成り下がっている。


しかも、少し前までは「お知らせ君」を
駅に向かって歩いている途中に出迎えて
いたはずだが、最近では家の外では会って
いない。


つまり、確実に家を出る時間が遅くなって
いるのだ。


だんだんと「お知らせ君」が現れたら
慌てて会社に行かなきゃいけない時間だ
という合図になってきた。


ちなみにこの時間、わが家ではテレビは
教育テレビがついている。
おかあさんといっしょの時間なのだ。


ちょうどこの時間はおかあさんといっしょ
の1コーナー、でこぼこフレンズという
ものがやっている。


どんなものかは、番組を観てもらうか、
デパートのベビーコーナーにでも行って
もらうとして、思わずこのコーナーを
僕も観てしまうのだ。


お知らせ君を家の外で聞かなきゃいかん
のに、でこぼこフレンズを観てからじゃ
ないと朝が始まらない気もしてしまう。


最近、いつも朝がギリギリ。