親知らずを抜く決心


夜に寝れないくらいに歯茎の腫れが痛み、
歯医者へ駆け込んだのがちょうど一週間前。
病名は智歯周囲炎。原因は親知らずである。


このはてなのリンクで智歯周囲炎の説明を
読んだら恐くなってきたが、本当に寝れない
くらいの痛みで大変だった。


途中で追加の薬をもらいに行きつつ、
今日は2回目の通院。本当はもっと早く
行きたかったのだが、予約でいっぱいだった
のだ。


痛みはだいぶ治まってきたが、まだ少し
腫れている感じがする。しかし、今日は
歯石取りだ。しかし、この歯石も親知らずの
痛みの原因になるとは知らなかった。


前回、先生が「けっこう歯石がありますねぇ」
と言っていた言葉通り、かなり苦労している
様子が分かった。歯全体についた歯石を取って
いってくれているが、特に下前歯の裏側は
苦労をしているようだった。


目隠しをされていたが、内心で申し訳ない
気持ちでいっぱいだった。こんな歯にして
すいません。平謝り状態。腕の良い先生で
こちらは全く痛くないのが余計に申し訳ない。


今まで経験したこともないくらい長い時間、
といっても10分くらいか、丁寧に歯石を
取ってもらった。終わった後に「お疲れさま」
と先生だったが、ごめんなさい、僕は全く
疲れていません。痛くもなかったし。


今日のところは歯石を全体的に取って終わり。


「ところで、親知らずだけど」
きた、抜くかどうかの確認だろう。かなり痛い
思いをしたので、抜いてしまおうかとは覚悟を
してきた。息をのむ。


「どうします? 様子をみますか?」
え? すぐに抜くほどでもないの?
あれほど痛かったので重傷かと思ったが、
そうでもないらしい。様子をみてもよいとのこと。
この期に及んで決心が一瞬ぐらつく。


「いや、抜いちゃって下さい。」
一瞬ぐらついたが、ここで様子をみてしまったら
いつ抜くか分からない。また激しく痛くなってから
後悔するのはいやだ。抜くことで予約を入れる。


来週は予約がいっぱいで取れない。再来週になった。
しかし、忙しそうだ。この先生。腕が良いからかな。
以前に上の親知らずを抜いてもらった時も、抜いた
瞬間が分からないほどだったから。


さて、再来週の火曜日だ。どうせならもっと早くが
良かったのだが仕方がない。早く抜いちゃって
すっきりとしたいものだ。