恐怖のアンパンマン(1)

アンパンマンというキャラクターが
あまり好きじゃない。
だから、家では娘にアンパンマンの
テレビを見せていないし、おもちゃ
なんかもほとんどない。


そんな僕の想いとは裏腹に、娘は
アンパンマンは大好きなようだ。
思わず絵を描いてあげてしまう僕も
なかなか甘いもんだ。


しかし、アンパンマン、困った人に
自分の顔を食べさせてあげ、欠けた
頭で元気が無くなっていたら、
ジャムおじさんの作った新しい頭が
飛んできて新しい頭にクルクルクル
と付け変わる。


リアルに想像すると恐い。
僕ならアンパンマンの頭を食べたくない。
それに、新しい頭に変わって吹っ飛んで
いった欠けた頭はどうなるのだろう。


第一、アンパンマンは食料を持ち歩いて
いたら良いんじゃないか。わざわざ自分
の頭じゃなくても袋入りのアンパンを
分け与えたら良いじゃないか。
あのアニメにどんな教訓があるのか・・・。


そのアンパンマンが僕に新たな恐怖を
与えることになるのだが、その話は
明日に書きます。


ますますアンパンマンが嫌いになりそう。