愛に溢れたわが家

「ぱぱ しゅき(すき)」
「きゃーーー、みうみう好きーー」(駆け寄る)
「だっき」「だっき」(ハグ)


ちなみに「だっき」とは娘の造語。抱っこと大好きが
組み合わさったようなものと思ってください。
だっき、と言ってハグするわけです。抱き合うのです。


これを奥さんとやっていたらイタイものがあるが、
2歳になったばかりの娘が相手なので、微笑ましいと
笑って流してほしい。


「ぱぱ しゅき」「まま しゅき」「だっき」「だっき」
と愛に溢れた家庭なのです。これ、繰り返します。結構。


機嫌が悪かったり、ぐずっていた娘も、このモードに
入ると機嫌が直ったりする。もちろん僕らも悪い気が
するわけない。一気に明かるくなり笑顔が溢れます。
わが家に。


いや、ほんと、愛って素晴らしいですね。



テレビの中から「愛してる」というセリフが聞こえた。
一瞬の間のあとに、「あいしてる」と口にする娘。
えっ、と驚いて娘を見ると
「ぱぱ あいしてる」「まま あいしてる」


誰が教えたわけじゃないのに、意味も分かってるようで
ドギマギしてしまいます。
「すき」からバージョンアップしてるじゃないですか。
こっちが返すのにためらいますね。正直、照れちゃいます。
参っちゃいますね。敵いませんって感じ。